喧騒からの解放と深呼吸。福岡リッツ・カールトンで気づいたこと。

自然じゃなくても、心がほどける場所はある。
これまで「パワーチャージ=自然」だと、どこかで思い込んでいました。
海へ行ったり、山を歩いたり、自然に触れることで心が整うと信じていた私。
でも、リッツのロビーで感じたのは、
“空間”そのものが持つ癒しの力。
誰にも急かされず、
自分の呼吸にだけ、意識を向けられる。
それって、実はとても貴重で贅沢なこと。
ラグジュアリーな空間は、自分を整える場所でもある。
スイートルームでの時間もまた格別でした。
窓からの夜景、丁寧に整えられた空間、静かで優しい時間。
「ラグジュアリー=贅沢」のイメージだけではなく、
そこに身を置くことで、日常のざわざわがすっと消えていくような感覚。

心が整うことで、また頑張れる。
そんな場所としての“ラグジュアリー”を、改めて見直しました。
これからは、自然だけでなく、自分が“深呼吸できる場所”を
もっと素直に選んでみようと思います。
それがたとえホテルのロビーでも、カフェでも、
自分にとっての「パワースポット」がどこかを知っておくのは、
とても大事なことかもしれません。